損害保険とその適用

保険金が支払われないケースというのはすなわち、加害者に責任能力が無いとうことです。保険に入っていなければ保険金も支払う事は出来ません。そのような場合、加害者の家族に賠償を請求出来るかと言うと、それは出来ません。身内というだけで責任を負担しなければならない法的根拠はありません。しかし、全く払う義務がないという訳でもありません。親兄弟が運行供用者であるならば、運行供用責任に基づき賠償責任を負担することになります。例えば車の所有者が加害者の親であった場合は親は運行供用者にあたりますので、賠償責任を負担することになります。しかし、先程も記載しましたが大概の場合は、父母・配偶者・子供には損害賠償を請求することは出来ません。
又請求される側から考えると、家族が交通事故を起こし、それだけでもかなりの精神的損害を被っているのに、金銭的な損害を請求されるなど考えられません。飲酒運転の事故では飲酒運転で怪我をした本人にには保険金が支払われませんが、相手の方には保険金が支払われます。被害者が死亡した場合には遺族に慰謝料としての保険金も支払われます。妻や子供の年齢によってその額は変わって来ます。逸失利益と言って被害者が事故に合わなければ貰えたであろう給料なども慰謝料の対象になります。

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